相続に関するあらゆる問題を分かり易くまとめています
そんな相続人が存在していたなんて、、、
相続トラブルでよくありがちな状況の一つに、全く存在を知らなかった相続人が出てくることがあります。
相続が発生すると、まず相続人を調べることから始めます。
そうすると、前述のように今までその存在を知らなかった、異母兄弟などの見ず知らずの相続人が出てくることがあるのです。
こうした相続人が登場すると、当然ながら遺産分割協議は大混乱に陥ります。
それで、こうしたトラブルを避けるためにも前もって相続人となる人が誰なのかを調べておくのは大切です。
そんなことを被相続人の方が生きている間から始めるのはいやしい感じがするかもしれません。
しかし、トラブルを避けるためにはとても非常に重要なことと言えます。
遺言書が残っていれば話は別ですが、遺言書が残っていなかった場合、遺産分割協議は相続人全員の合意が必要となります。
つまり初めて存在を知った相続人とも合意しなければいけないのです。
それで、こうした前もっての確認をする場合には法律の専門家の助けが非常に重要です。
ぜひ、弁護士事務所に相談することから始めて下さい。